乗鞍岳BC
朝一の乗鞍高原観光センター前の駐車場です。
天気は快晴で、これから登る乗鞍岳が白く輝いていましたが、山頂付近の雲の流れようで強風を示しています。
乗鞍第1ロマンスリフト乗り場です。
朝一のパウダーを争うスキーヤー、スノーボーダーに紛れて、明らかにツアーコース狙いのお客さんがいました。
乗鞍第1ロマンスリフトから見た鳥居尾根コースです。
この日はメンテナンスのため閉鎖中でした。
国設第1クワッドリフト乗り場です。
ツアーコースまではリフトを3本乗る必要があり、これが2本目です。
あまりに天気が良いので露出オーバーになってしまいました。
国設第1クワッドリフトからみた夢の平コースです。
風が強かったのですが、快晴にもかかわらず気温が低くてコースコンディションは最高でした。
三本滝レストハウスです。
今回は寄りませんでしたが、スキー場にある最高地点のレストハウスはオフシーズンには重宝します。
国設第3ペアリフト乗り場です。
短いリフトですが急斜面にかかっているので、これが無いと上に行くには酷い苦労がかかります。
国設第3ペアリフトから見たスキー場最上部とツアーコースです。
白いツアーコースを黒い人影がたくさん登っています。
ツアーコース最初の急斜面です。
ほとんどの人はここで「やっぱりやめよう」と考えるとか。
同じくツアーコース最初の急斜面を上から見たところです。
切り株が埋まっているので、デコボコな斜面になっています。
遠くの山の右端に、野麦峠スキー場の上部が見えます。
同じくツアーコース最初の急斜面の後のコースです。
急斜面を登ったら安心ということはなくまだまだ登り坂が続きますが、ちょっとだけ緩い部分です。
同じくツアーコース、1番標識のあたりです。
少し緩い登りですが、この先に急な登りが見えていて結構つらいところです。
乗鞍岳山頂が見えているのがせめてもの救いでした。
同じくツアーコースの3番標識です。
1番標識後の急な登りはここまでで、ここを越えると緩やかで幅広のコースになります。
同じくツアーコース3番標識付近です。
北側は位ヶ原山荘前へ続く通称「屋根板」と呼ばれる尾根が見えました。
位ヶ原からのツアーコースの入口です。
木々に囲まれたツアーコースはここで終わりですが、位ヶ原へ出るもっとも急な斜面が正面に見えます。
ここだけで30分かかるくらいきつかったです。
白く広がる位ヶ原です。
正面が摩利支天岳、右端が富士見岳で、左の鞍部にあるのが肩ノ小屋、雪原に小さく見えるのが大雪渓駐車場にあるトイレです。
夏の車道はまだ厚い雪の下です。
大雪渓駐車場付近から見た乗鞍岳山頂方面です。
左から乗鞍岳山頂の剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳で、アイスバーンの部分が眩しく光っていて滑るのはちょっと辛そうです。
1本だけ風雪に耐えている木が見えました。
同じく大雪渓駐車場付近です。
雪に埋もれた新設されたトイレのそばに、道路のガードがちょこっとだけ見えます。
これは下から見上げたところなんですが、真っ白な雪原でなんか距離感が変に感じます。
左のピークは摩利支天岳、右端が富士見岳です。
同じ場所から見た位ヶ原です。
強風のため、前に滑った人のシュプールがすぐに隠されてしまいました。
遠くに南アルプスまで見えました。
乗鞍大雪渓を肩ノ小屋目指して登っていきます。
雪で覆われかかっていましたが既に多数の人が登った跡があり、目印がある分ちょっと楽でした。
肩ノ小屋です。
直前が急でアイスバーンやシュカブラになっていたのでちょっと苦労しましたが、位ヶ原急斜面よりは全然楽でした。
雪に埋もれた肩ノ小屋前です。
正面には宇宙線観測所の建物が見えます。
強風が吹き荒れ、辺り一面雪と氷の世界で、生物を寄せ付けない厳しさを感じました。
こんな快晴の天気じゃなければ、とうてい行けなかったでしょう。
肩ノ小屋前から見た乗鞍岳山頂方面です。
左から剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳と3つ並んで綺麗に見えました。
手前のシュカブラの列が、まるで大荒れの海のように見えますが、実際、滑った感じも同じ印象でした。
同じく肩ノ小屋前から見た乗鞍高原方面です。
野麦峠スキー場の上部は標高が高いせいか、ずいぶんはっきり見えました。
左側遠くに八ヶ岳連峰、右側遠くには南アルプス連峰、素晴らしかったです。
同じく肩ノ小屋前から見た摩利支天岳です。
閉鎖されるコロナ観測所がすぐそばに見え、行ってみたかったのですが時間的に無理そうなので断念しました。
シュカブラとアイスバーンに注意しつつ、パウダースノーを追いながら乗鞍大雪渓を滑り降ります。
でもこの時期は一面の雪原なので雪渓というのはヘンですかね。
大雪渓駐車場から見たシュプールです。
このシュプールも数分後には強風にかき消されてしまいました。
位ヶ原の中間付近です。
滑ると大変ですが、シュカブラの造型には感動しました。
位ヶ原の急斜面の手前で、ちょっと曲がるところを間違えて降りすぎてしまいました。
ここは夏は車道になるところで、手前(北側)にトラバースしていくと位ヶ原山荘に辿り着けます。
大きな剣ヶ峰とはしばらくお別れです。
登る時に苦労した位ヶ原の急斜面ですが、既にパウダースノーは食べ荒らされた後でした。
それでも踏み固められた感じではなく、十分浮揚感は味わえました。
ここからツアーコースを滑り降りて乗鞍高原温泉スキー場を目指します。
ツアーコースは多数の人が滑ってデコボコになっていて、林間ツアーというより非整地中斜面コースという難易度でした。
ツアーコース後半、自然のウェーブがあったり、木の近くはまだ手付かずのパウダーがあったり、楽しかったです。
乗鞍高原温泉スキー場上部に戻ってきました。
小さなシュカブラが出来ていましたが、全然問題になりませんでした。
撮影時に揺れたため、ピンボケですみません。
同じくかもしかコースの上部です。
自然のままの斜面を滑ってくると、綺麗に圧雪された雪面はやっぱり滑りやすかったです。
同じくかもしかコース中部、迂回コースとの分岐付近です。
3月中旬とは思えない素敵なコンディションでした。
気温が低かったため、終日の快晴にもかかわらずスキー場のゲレンデも良コンディションが保たれたようです。
夢の平コースです。
15時回って終了間近だったせいか、あまりお客さんがいませんでした。
ハードパックされていて、あまり荒れていないので飛ばせました。
しらかばコースです。
ここもあまり人がいませんでしたので、一気に滑り降りました。
国設第1クワッド乗り場まで降りてきました。
さっきまでいた乗鞍岳山頂付近は、まだ晴れていましたがだいぶ雲が出てきました。
1時間前はあのあたりにいたというのが、信じられません。
鳥居尾根ダウンヒルコースの下部です。
通常はハードパックされた中斜面ですが、今回は滑りませんでした。
スカイラブコース上部で、乗鞍第1ロマンスリフトをくぐる手前です。
この向こう側にはスノーパークが開設されていましたが、営業時間が終わって片付けをしていました。
テクニカルコースの入口です。
乗鞍第1ロマンスリフトの下を滑る、腕の見せ場のコースです。
スカイラブコースの下部です。
右からのフィニッシュバーンに合流して麓まで滑り降ります。
乗鞍ゲレンデの麓のフィニッシュバーンです。
朝一では綺麗にパウダースノーがかかっていたように見えましたが、さすがに食い荒らされたようです。
ここでツアーは終了です。
乗鞍高原温泉の湯けむり館です。
予定通り、濃厚な硫黄泉の湯船で冷え切った体を温めて帰宅しました。
若干お客さんが少なかったように思えました。
トラックログをカシミール3Dで1/50,000の地形図にプロットしました。
リフト降りてからの移動距離の長さが目立ちます。
次回はもう少し時間を短縮したいです。
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