稚内市こまどりスキー場
稚内港のフェリーターミナルからタクシーでスキー場へ向かいました。
最寄駅はJR南稚内駅ですが、そこからは交通機関が無いのでタクシーを使うしかないようです。
タクシーの窓から見えた、駐車場に積まれた除雪された雪の山です。
車道の脇にも雪の壁が出来ていましたが、例年の稚内ではこんなに積もることは無いそうです。
JR南稚内駅近くの国道です。
現在はJR稚内駅付近よりこのあたりのほうが賑やかなようです。
歩道の状況は、新潟あたりの雪国と変わらなく見えました。
スキー場へのアクセス路です。
線路を渡り、途中まではこまどり病院への道になっています。
3月初旬で積雪がたっぷりありました。
道の脇に駐車場がありました。
こまどり第二駐車場と書いてあるようです。
未確認でしたが、第一駐車場はスキー場上部にあるそうです。
駐車場からスキーセンターへの道です。
スキー場とはネットで仕切られています。
上記の道の脇は川が流れていて、立入禁止の看板が立っていました。
ベースから見たリフトの右側の2つのコースです。
コース名の記述が無かったので、便宜上センターコース、ライトコースと呼びます。
スキーセンターからみたリフトの左側、レフトコースです。
スキーセンターの前にはたくさんのスキー立てがありました。
ベースのスキーセンターです。
スキー場事務所、チケット売り場、パトロール、食堂など、ほとんどの施設がここにあります。
まだ新しそうな建物です。
チケット売り場の横に貼ってあった、こまどりスキー場のリフト料金です。
1日券で1,500円という格安料金です。
スキーセンターの内部です。
広々とした席と、うどんなどの軽食が食べられます。
ただし、トイレはありますが、レンタルコーナーや更衣室はありません。
スキーセンターの2階と1階の状況です。
別に1階の天井が低いわけでなく、2階の天井が高いのです。
左側の第2ペアリフトは運休中でした。
月曜日の昼間と言うこともあり、お客さんの人数が少ないので仕方ないところです。
2基のリフトの間にあったかまくらです。
天井が薄くて陥没しそうでした。
右側の第1ペアリフト乗り場です。
第2ペアリフトは麓側に動力があるようですが、第1ペアリフトは麓側にはありません。
リフト係員室が山小屋風でオシャレです。
リフトから見たセンターコースです。
幅広く綺麗に圧雪されていて、カービングターンが気持ちよさそうです。
リフトから見たレフトコースです。
そのすぐ脇にはバイパスが通っています。
リフト上部です。
第2ペアリフトとは若干標高差があって、こちらは風の影響をうけづらいようになっているようです。
第1ペアリフトの降り場です。
やはり上部に動力室がありました。
頂上から見た稚内の市街です。
遠くに稚内公園がある丘陵地帯と、右端に稚内公園スキー場のあった開基百年記念塔が見えました。
冬場はアクセス路が塞がっていますが、機会があったら行ってみたいです。
リフトを降りて右に降りたところです。
真っ直ぐ行くとセンターコース、左に行くとライトコースで、スノーボードはこのあたりで装着すると良さそうです。
センターコースの滑り出しです。
真っ直ぐ続くフラットなコースは、短いながらも快適に滑走できます。
また、ここからの景色はまた格別で、ナイター時も街の灯りが綺麗でしょう。
ライトコースへ続く稜線のコースです。
正面の宗谷岬と水平線が素晴らしかったです。
ライトコース途中からリフト降り場を見たところです。
センターコースの上部を回り込むようになっているのがよくわかります。
ライトコースの下部です。
ライトコースはこのあたりが一番急になっています。
住宅地のそばのスキー場というのが良く分かります。
ライトコースの中間で、ここからセンターコースへ滑り降りることができます。
左へ行くとセンターコース、右へ行くとレフトコースです。
地平線が見えるところは、さすが北の大地です。
リフトの間からセンターコースへ降りるところです。
曲がりながら降りていくので、ポール練習に向いてそうです。
同じくリフトの間からレフトコースへ降りるところです。
こちらの方がスピードが出せるのか、地元のスキーヤーはこちらをメインに滑っていました。
レフトコースの中間から上を見たところです。
頂上に向かって左の方には無料休憩所があります。
運休中の第2ペアリフト降り場です。
こちらは動力室がありません。
第2ペアリフト降り場から左に行くところです。
この先はバイパス脇の崖になっているので立入禁止になっています。
レフトコース最上部です。
稚内市街が広々と見えて、北海道らしい景色でした。
レフトコース途中にある、こまどりスキーロッジです。
無料休憩所として使われているようです。
レフトコース左端にあるキッズパークです。
バイパスの橋の下にかかっています。
レフトコースを麓から見たところです。
緩やかにS字を描く中級コースで、練習によさそうです。
トラックログをカシミール3Dで1/6,000の地形図にプロットしました。
一番縮尺の大きい地図でこのサイズですから、スキー場の小ささがわかるかと思います。
周りはほとんど住宅地です。
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コメント
モニターツアーでポン山担当した工藤です。実は稚内のスキー場初めてみました。近くでもまず行かないと思いますのでいい機会をありがとうございました。平日のせいかあまり人はいなかったみたいですね。
いつでも利尻は皆さんを待っています。では、また。
投稿: 工藤明夫 | 2009/04/29 22:30
> 工藤明夫さん
コメントありがとうございました(*^-^)
そして、その節は大変お世話になりました。
鴛泊スキー場もそうですが、こういった地方のスキー場はその地の文化や生活の雰囲気を醸し出していてうれしくなってしまいます。
東京はすっかり初夏の気候になりましたが、利尻島はまだまだ早春なんでしょうか。
早くて来シーズンまで身動きはできませんが、またお邪魔したいと思いますので、よろしくお願い致します。
投稿: まてぃ | 2009/05/02 01:46
まてぃさん、おばんです。
利尻山にはまだまだ雪が残ってます。最近は南からの強風が吹き荒れてすごい勢いで雪が融けています。しかしまだまだ楽しめますので時間があれば行きたいです。が、さすがに冬のようなわけにはいきません。
ではまたお待ちしています。 工藤明夫
投稿: 工藤明夫 | 2009/05/03 20:53
> 工藤明夫さん
コメントありがとうございました(*^-^)
もうそろそろ利尻島でも春の草花が芽吹いているころでしょうね(´∀`)
こちらはもうすぐ梅雨の季節です。
冬の利尻島が懐かしい季節です(´・ω・`)
投稿: まてぃ | 2009/05/25 00:32