森吉山阿仁スキー場
国道の案内板です。
さすがに存在感の大きなスキー場らしく、あちこちに案内板がありました。
宿泊した「HOTEL FUSCH(ホテル フッシュ)」です。
とても静かな夜を楽しめました。
阿仁ゴンドラの山麓駅です。
西武時代のマスコットキャラクタが外された丸い跡が何か物悲しいです。
確かここは熊だったと思います。
山麓駅内にあったスキー場の案内図です。
上部と下部の2つに分かれたレイアウトで、ゴンドラと長いコースで繋がっています。
同じく山麓駅内にあった森っちの看板です。
外は強風のため、退避しているようです。
同じく山麓駅内のチケット売り場です。
スーベニアショップと兼ねていました。
ホテルでもらったクーポンと一日券の引き換えもここで行いました。
同じく山麓駅内の状況案内板です。
情報がちょっと古いようで、実際は阿仁ゴンドラは運行準備中で、第2ロマンスリフトは動く気配はありません。
よって、サンシャインコースはクローズで、逆にらくらくコースはオープンでした。
山麓のゴンドラ乗り場です。
ちょうど運転を開始するアナウンスがあり、3台目のゴンドラに乗ることができました。
スノーボードをゴンドラに持ち込む場合に被せるボードカバーです。
黄色い無地のナイロン生地でした。
ゴンドラ駅の格納庫です。
強風のために間引き運転中で、まだ格納庫内にゴンドラが多数入っていました。
阿仁ゴンドラの中ほどです。
西武のゴンドラらしく、アップダウンしながら長距離を登っていきます。
周りは見渡す限りの松や杉の樹木で、ゴンドラ以外人工物が見当たりません。
強風で1度完全停止しました。
ゴンドラ山頂駅の外にあった気温計です。
-12℃ですが、風速20m以上の風が時々吹いていましたので、体感はもっと寒かったです。
同じくゴンドラ山頂駅を降りたところです。
岩手から来た山スキーの3人組が森吉山山頂を目指して準備していました。
この後、樹氷平から降りてくるところで会いましたが、強風で樹氷平中ほどで引き返して来たそうです。
同じくゴンドラ山頂駅前から見たサンシャインコース方面です。
強風と視界不良でコース閉鎖になっていました。
このゲートの手前に樹氷総合案内所があります。
樹氷総合案内所です。
中にはトイレもあり、登山届とポスト、ストックやスノーシュー、防寒着(西武時代の従業員のユニフォーム)、長靴やグローブの無料貸し出しを行っていました。
画像は韓国からの団体が到着した時で、全員が街中を歩くような普通の防寒着で来たので、案内所の中はごった返していました。
カメラは立派な一眼レフ持ってましたが…こんな天気で壊れなかったんでしょうか。
案内所の入口に付近の案内図がありました。
こんな悪天候でしたが、この図のおかげでだいたいのコースはわかりました。
樹氷総合案内所内で樹氷実験を見せてもらいました。
外気で-12℃に過冷却されたペットボトルに入った純水に、衝撃を与えることによって瞬間的に凍結します。
対馬海流からの暖かい水蒸気が冷やされて北西斜面のアオモリトドマツにぶつかり樹氷ができる原理と同じです。
樹氷平、樹氷観光コースへの入口です。
スキー場の人がロープの確認と踏み跡付けをして帰ってきていましたが、この悪天候ではあまり役にたたなそうです。
画像のような普通の格好をした人が何人か登って行きましたが、右に曲がったあたりで暴風雪に負けて帰ってきました。
スノーシューに履き替えて出発しましたが、秋田から来た母娘が後ろからついてきました。
コースは圧雪した上に雪が10cmくらい積もった状況で、スノーシューでさくさく歩けました。
コースの脇にあった木ですが、みごとに凍っていました。
これは全然樹氷っぽくありませんが、他のお客さんは喜んでいました。
第2ロマンスリフト降り場です。
誰が作ったのか、かまくらが作ってありました。
狭いながら、風が防げるのでかなり人気でした。
でも、なんで天井の氷から手袋が生えていたんでしょう?
第2ロマンスリフト降り場からほんの50mほど行ったところですが、このあたりで常に20m以上の風が吹き荒れていて先に進めそうもなく、引き返しました。
後ろから付いてきた娘さんはかまくらで停滞しましたが、お母さんの方が手袋の中が限界のようで、ホカロン渡して一緒に下山し始めました。
この暴風雪にはあまりにも無謀な格好だったと思います。
樹氷総合案内所の前に戻ってきました。
ゴンドラが強風の為運休する、ということで、一般の観光客の方が全員戻るまで待っている、とのことでした。
そういえば、この時点で第2ロマンスリフト降り場まで行っていたのは10人ちょっとでいたが、滑って降りる人はおいらだけでした。
デポしていたスノーボードに履き替えて下山の準備をしました。
ゴンドラ山頂駅の脇、下山用のパラダイスコースの入口です。
第2ロマンスリフト降り場から滑ってくるとこの右側に出てきます。
このあたりもガスでホワイトアウトしかかっていました。
下山のパラダイスコースの滑り出し部分です。
かろうじて右脇のロープと樹木が見えましたが、遭難一歩手前状態です。
最初のパラダイスコースとチャレンジコースの分岐点です。
右側へ行くと非圧雪のチャレンジコ-スですが、このガスの濃さでは行く気になりませんでした。
同じくパラダイスコースの上部です。
辛うじてコースの両端はわかりましたが、斜面がどうなのか、ガスのために良くわかりませんでした。
2つめのチャレンジコースとパラダイスコースの分岐点です。
ようやくパラダイスコースはコースが見えつつありましたが、チャレンジコースは相変わらずガスで真っ白です。
同じくパラダイスコースの上部です。
このあたりは初級コースにしては斜度があったと思います。
同じくパラダイスコースの上部です。
西武系のコースでおなじみのコース番号標識がありました。
ようやくコースの幅が見えるようになりました。
同じくパラダイスコースの上部です。
斜度が緩やかになったあたりで、右からチャレンジコースが合流します。
同じくパラダイスコースの中腹部、マタギ平と呼ばれるあたりです。
このあたりからほとんど斜度のないコースになります。
同じくパラダイスコースの中腹部です。
コースの右側が痩せているのか、ロープで立ち入り禁止にしていました。
このあたり、スノーボードは一度止まると立ち直れ無さそうです。
同じくパラダイスコースの中腹部、ロープトゥです。
ここに登り坂があって不評でしたので、設置されたようです。
ロープトゥの乗り場側です。
エンジンはこちら側にあり、操作は小屋の中でできるようです。
種類はワイヤーにプラスチックの部品がついているアンバーリフトと呼ばれるものでした。
ロープトゥを上側から見たところです。
このあたりでも、まだガスが濃くて乗り場があまり見えませんでした。
ロープトゥの降り場側です。
一人いた係員はこちらで作業を行っていました。
ロープトゥの降り場から見たところです。
ロープトゥを利用しない左側は右側とかなり高さの差があり、ロープから右側が緩やかに下っています。
合流点から上を見たところです。
積雪があるので、ロープトゥを利用しない側も圧雪車がギリギリまでならして斜度を確保しているようです。
パラダイスコースの中腹です。
ぶな街道と言われるところで、夏の車道になります。
ここから再び緩やかに下り始めます。
パラダイスコースの左側に、コテージがありました。
ぶな帯野営場のあたりでしょう。
パラダイスコースの終盤です。
最後はちょっと斜度があって快適なコースです
パラダイスコースの終点です。
第1ロマンスリフトの降り場が左に見えてきます。
第1ロマンスリフト降り場からパラダイスコースを見たところです。
第1ロマンスリフト降り場から月の輪コースの滑り出しです。
リフトをくぐって真っ直ぐ滑ります。
コースの脇に8番の標識がありました。
同じく月の輪コースの上部です。
リフトをくぐったところから続く、短い緩やかな部分です。
同じく月の輪コース、最初の急斜面です。
左かららくらくコースが合流し、右にらくらくコースの後半への分岐があります。
同じく月の輪コースの2回目の急斜面です。
この先で月の輪コースの最初の分岐があります。
同じく月の輪コース最初の分岐の右側です。
沢状の地形のコースになっています。
同じく月の輪コース最初の分岐の右側のコースです。
リフトの下をくぐって、スノーパークの下側に合流します。
らくらくコースとの合流部分です。
沢状の地形で阿仁ゴンドラの山麓駅へ向かって下ります。
阿仁ゴンドラ山麓駅とキッズパークです。
ゴンドラは運休が決まったので、登りのキャビンは無くて下りだけになっていました。
らくらくコースの終点です。
ほとんどのコースはここに下ってきます。
ゴンドラ山麓駅です。
シャッターが半分閉まって、風速20m以上の強風のために運休の案内が出ていました。
第1ロマンスリフトの乗り場です。
リフトは2人乗り、足載せ付きセイフティバー装備です。
結構長い時間乗るので、足載せは助かります。
リフトの上から見た、上記で滑ってきた月の輪コースの最初の分岐コースです。
急斜面を回り込むように入るのでわかりづらいようで、あまり人が滑っていませんでした。
第1ロマンスリフトの降り場です。
緩い斜度になっているし広いので初心者でも安心な感じです。
動力はこちら側にありました。
らくらくコースの入口です。
上部から続く夏の車道を利用した緩いコースですが、見るからに大丈夫か?な感じで滑る人が少なかったです。
らくらくコースの出だしです。
やや狭いながらも真っ直ぐに沢へ向かって降りていきます。
同じくらくらくコースの前半です。
上記の沢を渡ってUターンし、今度は左の尾根を沢沿いに緩やかに進みます。
ちょっと斜度が無い感じでした。
同じくらくらくコースの前半です。
右側の沢と同じくらいの高さまで水平に進んだ後、右に曲がって沢を再び渡ります。
同じくらくらくコースの前半です。
沢を渡った後は右側の尾根にそってクネクネ道になります。
左の雪の山の左には沢がありますが、すでにかなりの高低差になっていました。
同じくらくらくコース前半の最後のカーブです。
このカーブを曲がると月の輪コースへの出口です。
月の輪コースからみた、らくらくコース前半の出口です。
全然人が滑ってきません。
月の輪コースを横断したところの、らくらくコース後半の滑り出し部分です。
上のコースは月の輪コースから直接入るコースで、パークに行く人はここを通ります。
同じくらくらくコースの後半です。
ここで上からのコースと合流します。
下のほうは平らなコースでスピード出ません。
同じくらくらくコースの後半です。
スノーパークへの人もびゅんびゅん飛ばしてきます。
この先、夏の車道は閉鎖されていて行き止まりになっています。
同じくらくらくコースの後半で、上記の行き止まり部分です。
ここで直角に曲がってやや急な斜面を降ります。
正面に第1ロマンスリフトが見えます。
同じくらくらくコースの後半です。
パークに行かない人はこちら側の真っ直ぐなコースを滑ります。
ちょっとウェーブ的にうねっていて、飛ばすと恐いことになります。
同じくらくらくコースの後半、上記のコースを下から見上げました。
かなり斜度があることがわかると思います。
上記の行き止まり部分から、リフトの下をくぐってパークの上部に出たところです。
リフト沿いに大きな2Wayキッカー、左に練習用の小キッカーがあり、その他アイテムが縦に並んでいて流せるようになっていました。
2Wayキッカーの大きい方はかなり上を向いていて、浮揚感がすごかったです。
その分、リフトをくぐるあたりから加速してエントリーしないとランディングまで届かないっぽいです。
スノーパークの下部からゴンドラ山麓駅方向です。
右のコース脇に、まだ手付かずの新雪が残っていました。
ちょっと重めでしたが、少しパウダーランができてうれしかったです。
まぁ、この日はどこも圧雪の上に5cm~10cmくらい新雪が積もっていましたが。
月の輪コースの2回目の急斜面の上から、最初の分岐地点です。
荒れた状態でしたが、新雪が吹き溜まりに積もっていました。
同じく月の輪コースの上記分岐を尾根方向に行ったところです。
緩やかなコースがちょっとだけあり、すぐに前方に2回目の分岐が見えました。
同じく月の輪コースの、上記2回目の分岐をそのまま尾根伝いに行くコースです。
前方の広場が月の輪コース最後のカーブです。
同じく月の輪コースの上記最後のカーブを曲がったところです。
第1ロマンスリフトの乗り場の目の前に降りてきます。
長く滑るならこのコース取りがオススメです。
同じく月の輪コースの2回目の分岐を右に降りたところです。
風の影響のせいかここは新雪が溜まっていて、午後の時間でもパウダーラン的な楽しみ方ができました。
上記コースを下から見上げたところです。
結構食われていましたが、まだまだふかふか感がありました。
阿仁ゴンドラの山麓駅です。
運休していましたが、雪落としのエアガンを借りに入れてもらいました。
既に格納庫のシャッターまで閉まっていました。哀愁。
阿仁合駅までのシャトルバスです。
これを利用すれば、凍結した大変な長い山道を登らなくて済みそうです。
山麓駅のレストランのオススメメニューです。
カツはともかく、馬煮込みやゴボウのから揚げなど郷土色が出ていい感じです。
Bランチの馬煮込み定食です。
味付けはちょっと濃い目でしたが、ボリュームがあって美味しかったです。
レストランの内部です。
明るい感じで、席数が多いせいか、お客さんが多い割りには席待ちはありませんでした。
カシミール3Dでトラックをプロットしました。
1/25,000地形図でギリギリです。
こうしてみると、ロープトゥがなんであったかがよくわかります。
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コメント
はじめまして!
辰兄さんのMIXIから来ました!
自分も、2月に阿仁に行きました(^0^)
途中のスケーティングはどうかと思いますが自然豊かなゲレンデでした!兎も見ました!
自分の行った時はスノーモンスターは全滅でした・・・
投稿: トシ(盛岡のKAJITA) | 2009/03/11 07:45
> トシ(盛岡のKAJITA)さん
はじめまして、コメントありがとうございます(*^-^)
前日も猛吹雪で壊滅状態だったそうで、ゴンドラは動かずに下だけでした。
でも西武らしく縦に長くて滑り応えがあるゲレンデで楽しかったです。
もう樹氷はないようですが、今度の3連休にまた阿仁に行きたいと思います(◎´∀`)ノ
投稿: まてぃ | 2009/03/16 12:24