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2008/03/20

信州松本野麦峠スキー場

20080320.jpg
天候:雪
長野県の信州松本野麦峠スキー場です。
野麦峠と聞くと小説を思い浮かべる方も多いと思われますが、スキー場へは車がないと辿り着けないという辺境スキー場の1つです。
以前1度だけ行きましたが、毎年経営危機が囁かれており、松本市が引き取り手がいなければ2008年度で終わりと宣言したので慌てて行きました。
スキー場の性能としては、ベースが1,400m、トップで2,130mの標高による雪質の良さ、白馬界隈に匹敵する標高差と最長コース長、高速クワッドと高速ペアで全てのコースにアクセスできるレイアウトの良さがあり、アクセスさえなんとかなれば立て直せそうな気がします。

2008032001.jpg木曽側の国道19号と松本側の国道158号を結ぶ県道からの入口の看板です。
山道や沢沿いの道で、きついカーブが続く道ですがここまではそれほど登りはきつくありません。
ここからゲレンデベースまで一気に上って行きます。

2008032002.jpg駐車場から見たゲレンデベースです。
前日から雪が降り、舗装されている駐車場に5cmくらい新雪が積もっていました。

2008032003.jpgゲレンデベースの降雪機とクワッド乗り場です。
なぜか「野麦峠滑雪場」と中国語で書かれています。
クワッド乗り場の車庫部分に調節工具と休憩用の椅子が置かれていました(スノーモビルの所)。

2008032004.jpgスキー場ベースの施設です。
左側のカラフルなのが更衣室とトイレです。
その隣がスキーセンターで、パトロールとチケット売り場、無料休憩所があります。
チケット売り場では野麦峠のステッカーが売っていましたが、今年のデザインのものは売り切れでした。

2008032005.jpgスキー場ベースに並ぶレストランです。
スキー場の雰囲気にあった、落ち着いた感じのレストランが並んでいます。

2008032006.jpgレストラン群と第5リフト乗り場の間にあった建物です。
なんとなく避難小屋に見えるんですが、なぜこんなところにあるのでしょう?

2008032007.jpg第5ペアリフト乗り場です。
かなり年期が入っている作りで、野麦峠で現役稼動するリフトのうち最古のものでしょう。
これと第1ペアリフト以外の第2、第3、第4、第6の各リフトは施設は残っていますが稼動はしていません。

2008032008.jpg第5ペアリフトの搬器です。
驚くべきことに、通常はプラスチックの背もたれとシートが木製です。

2008032009.jpg第5ペアリフト沿いのコースはバンビゲレンデと名前がついていて、名前のイメージ通りやさしい初級コースです。

2008032010.jpg第1ペアリフトを降りて右側のコースはファミリーゲレンデと名前がついています。
広くなだらかですが、バンビゲレンデよりはちょっと斜度があります。
また、上の立て水の坂から勢い良く滑ってくる人もいるので、気をつける必要があります。

2008032011.jpgクワッドリフト、スカイライナーの乗り場に昔のゲレンデ案内がありました。
昔は短いリフトを乗り継がないと山頂に辿り着けなかったようですが、今は高速のスカイライナー、スカイラビットを乗り継いであっという間に山頂です。

2008032012.jpgスカイライナークワッドリフトの乗り場です。
なかさと清津スキー場のクワッドリフトみたいに、お客さんの数に比較してオーバースペック気味ですが全長1,600mということを考えたら必要な運送力ですね。
標高が高いのにフードが無いということは、あまり雪が降らないということなのでしょうか。

2008032013.jpgスカイライナークワッドリフト降り場に隣接したレストハウス樹海です。

2008032014.jpg中腹から山頂への唯一のリフト、スカイラビット高速ペアリフトです。
外装に木材を使っていて、かわいいロゴとあいまってテーマパークにある施設のようです。

2008032015.jpgスカイラビットのロゴ部分のアップです。

2008032016.jpgスカイラビットの入口は車庫になっています。
構造物がディズニーランドのスターツアーズみたいです。

2008032017.jpgスカイラビットの乗り場です。
自走式の高速ペアリフトです。

2008032018.jpgスカイラビット高速ペアリフトの降り場です。
山頂の降り場がこのデザイン。
スカイラビットをデザインした人を尊敬します。

2008032019.jpgラビットコースの滑り出しで、ゲレンデの右側へ行くには必ず通るコースです。
そのため、コース自体の斜度はそれほどでないのですが、荒れ気味です。
スカイラビットの降り場を右に降ります。

2008032020.jpgラビットコースの分岐点です。
旧第6リフトの降り場にあります。

2008032021.jpg分岐点を右に曲がると、スカイラビットをくぐってチャンピオンコースやチャンピオン2コースへ向かうコースになっています。

2008032022.jpgスカイラビットをくぐった後、チャンピオンコースとチャレンジコースとの十字路に出ます。
右からのチャレンジコースを滑ってくる人に注意してください。
左に曲がるとチャンピオンコース、真っ直ぐ行くとチャンピオン2コースです。

2008032023.jpgチャンピオン2コースの入口です。
チャンピオン2コースはJSBA公認コース、SAJ公認コースになっています。

2008032024.jpgチャンピオン2コースの上部です。
チャンピオン2コース全体としては左へカーブしながら下る中上級斜面になっています。
コースの右端でポール練習をやっていました。

2008032025.jpgチャンピオン2コースの中腹です。
傾いたままいったん斜度が緩くなった後、林の間を通り抜けます。

2008032026.jpgチャンピオン2コースの後半は林の間を左に曲がりつつ下っていきます。

2008032027.jpgチャンピオン2コースの出口で、スカイラビットをくぐってチャンピオンコースに合流します。
コースの脇に競技用のジャッジハウスがあります。

2008032028.jpgスカイラビット降り場の左側にあった雪の山の通り道です。
雪の山を切り開いた道を野麦峠に見立てているのか、野麦峠の立て札が立っていました。
遊び心に満ち溢れています。

2008032029.jpgエキスパートコースの入口です。
脇にコース案内と鐘がありました。

2008032030.jpgエキスパートコースの上部です。
頂上の林間を縫うように続いていて、降雪の為に非圧雪状態で荒れるままになっていました。

2008032031.jpgエキスパートコースの急斜面の始まり部分です。

2008032032.jpgエキスパートコースの下部で、チャンピオンコースの分岐点である十字路に出ます。
右がチャンピオン2コース、直進がチャンピオンコース、左がラビットコースから来るコースです。

2008032033.jpgチャンピオンコースの上部です。
チャンピオンコースはSAJ公認コースになっていて、やや急な斜度のままほぼ真っ直ぐに降りていく中上級コースです。

2008032034.jpgチャンピオンコースの中腹です。
このスカイラビットをくぐるあたりが一番斜度的に難しくなっています。

2008032035.jpgチャンピオンコースの下部です。
チャンピオン2コースとの合流点を経て、スカイラビット乗り場まで一気に下ります。

2008032036.jpgチャンピオンコースの終点です。
右側にスカイラビット乗り場があり、右前方にパノラマゲレンデへのコースが続いています。
正面はスカイライナー降り場とレストラン樹海です。

2008032037.jpgパノラマゲレンデへのコースの入口に注意の立て札が立っていました。
たしかに立て水の坂は急ですが、迂回コースもあるしそれほど危険なコースでもないと思うのですが、スキー場は大変です。
ちょっと下り線に乗ってみたかったです。

2008032038.jpgパノラマゲレンデへのコースは林の間の細い部分を下っていきます。

2008032039.jpgパノラマゲレンデへの出口です。
ちょうどパノラマゲレンデの部分に濃いガスがかかっていました。

2008032040.jpgパノラマゲレンデの中程ですが、濃いガスのためにほとんど見えません。

2008032041.jpgパノラマゲレンデの下部で、この先が立て水の坂です。
このあたりでようやく視界が回復しました。

2008032042.jpgここが初級者の難所、立て水の坂です。
途中に迂回コースがあります。

2008032043.jpg立て水の坂は第1ペアリフト降り場までやや急な斜面が続きます。
この時は降雪直後だったので、わりと快適な斜面でした。

2008032044.jpg立て水の坂の迂回コースです。
ここから入って、下のほうに見えるところに出ます。

2008032045.jpg迂回コースは少し立て水の坂から離れてから折り返します。
コース幅はあまり広くなく、雪が無い時の林道と思われます。
迂回コースとはいえ、この部分はちょっと急です。

2008032046.jpg迂回コースは尾根を巻くように左へ続きます。
画像の右方向に続いているように見えますが、単なる広場で行き止まりです。

2008032047.jpg迂回コースは立て水の坂に緩やかな斜度で近づいて行きます。

2008032048.jpg迂回コースの1つめの出口です。
この後迂回コースは右に曲がって続いていましたが、あまり通った形跡がなかったので通りませんでした。

2008032049.jpg迂回コースの1つめの出口は立て水の坂のこのあたりに出てきます。
もう1つの出口はここから10mくらい下になります。

2008032050.jpgトレーニングバーンの上部です。
第1ペアリフト沿いに真っ直ぐに麓まで続きます。

2008032051.jpgトレーニングバーンの中腹です。
ここから上部駐車場へ降りる道があります。

2008032052.jpgトレーニングバーンからみた上部駐車場です。
コースに近いのですが狭くて舗装もされていないので、下の駐車場の方が便利だと思います。

2008032053.jpg第1ペアリフト乗り場からみたトレーニングバーンです。

2008032054.jpgスキー場上部の、ラビットコースの分岐点です。
この先さらに樹海コースとユリワリコース・峰の原ゲレンデへ行く2つのコースに分かれます。

2008032055.jpg樹海コースの始まりです。
尾根の木祖村側を通ります、そう、このコースは唯一木祖村との境界を越える部分です。

2008032056.jpg樹海コースの序盤は風に晒されてやや凍りついたコースを滑っていきます。
左側の崖は樹木が植わっていますがかなりの急斜面で、あやまって落ちたら回復不能で緊張します。
この鞍部はちょっと登りになっていて、右手の尾根を越えると峰の原ゲレンデへ出ます。

2008032057.jpg樹海コースは村境界の尾根の上を滑っていきます。
地形図で見ると、景色では想像もつかないとんでもないところを滑っています。

2008032058.jpgやや開けたところに出ましたが、まだまだ樹海コースは続きます。

2008032059.jpg左手の斜面が高くなってくると、樹海コースの尾根部分は終わりに近いです。

2008032060.jpgここでようやく樹海コースは折り返してリフト乗り場の方へ向かいます。

2008032061.jpg折り返した後は、樹海コースはコース幅がやや狭いのですが快適な斜度で峰の原ゲレンデへ向かいます。

2008032062.jpg樹海コースの峰の原ゲレンデへの出口です。

2008032063.jpg峰の原ゲレンデの麓、今は廃止されている第4リフト乗り場に向かって滑ります。
その左側に開けたところがあり、真っ直ぐ行くとレストラン樹海の脇に抜けれます。

2008032064.jpg第4リフト乗り場を通り過ぎてなおも右に行くと、ユリワリコースと合流します。

2008032065.jpgスカイラビット乗り場へ向かうコースです。

2008032066.jpg廃止された第6リフト乗り場あたりに出てきます。
林の向こう側にはパークがありました。

2008032067.jpg樹海コースの途中、峰の原ゲレンデへ抜ける尾根の部分です。
ここはすこし登る必要があります。

2008032068.jpg峰の原ゲレンデの上部から見たところです。
見通しが良くて斜度もあり、気持ちよさそうです。
画像の左上に細く続くコースが写っていますが、トラックが少なくてあやしかったので通りませんでした。
コース図を見るとパノラマゲレンデの最上部に抜けるようです。
この野麦峠スキー場の上部ゲレンデには、コース案内に書いていない抜け道みたいなコースが何箇所かあります。

2008032069.jpg峰の原ゲレンデを真っ直ぐ行ったところです。
右に物置があり、左には廃止された第3リフト降り場がありました。
第3リフト降り場と第4リフト乗り場はちょっと離れていて、稼動時はお客さんは苦労したのだろうなぁと想像に難くないです。

2008032070.jpg峰の原ゲレンデからパノラマゲレンデへ抜ける名も無きコースです。
途中にレストハウス樹海を経てスカイラビット乗り場へ行くことができます。
その分岐点付近にスノーパークが設置されていました。

2008032071.jpgスノーパークです。
キッカーは閉鎖されていましたが、埋もレールと埋もボックスが確認できました。

2008032072.jpgスノーパークの先、パノラマゲレンデへ降りる斜面です。
ちょっと斜度がありますが、特に問題ありません。
またパノラマゲレンデとの境界からガスが濃くなっていました。

2008032073.jpgあまり良く見えませんでしたが、右に曲がるとスカイライナーをくぐってパノラマゲレンデのメインコースに出ました。

2008032074.jpgスキー場上部の第6リフト降り場近くにある、樹海コースとユリワリコース・峰の原ゲレンデへのコースの分岐案内です。
プリンス系ほどではないですが、分岐と交差点が結構ありました。

2008032075.jpgユリワリコースと峰の原ゲレンデへ向かうコースです。
この部分は短いですがツリーランみたいになっていておもしろかったです。

2008032076.jpgユリワリコースの分岐です。
真っ直ぐ行けば第4リフト降り場を経て峰の原ゲレンデですが、それにはちょっと登る必要があります。

2008032077.jpgユリワリコースの上部です。
ユリワリコースは圧雪されない上級コースで、出だしは右下がりのコブコースになっていました。
これより手前にもう一つユリワリコースへの導入コースがありましたが、こちらは左下がりのコブコースでした。

2008032078.jpgユリワリコース中腹から上部を見たところです。

2008032079.jpgユリワリコース下部の左側に、峰の原ゲレンデへ抜ける細い通路がありました。

2008032080.jpgユリワリコース最下部から上部を見たところです。

2008032081.jpgスカイラビットの脇に止まっていた雪上車です。

2008032082.jpgゲレンデから駐車場へ戻る道で、それほど距離はありません。
ところどころ雪が融けて池になっていました。

2008032083.jpg帰り際に撮影した、ペンション付近の街路灯です。
花の形になっているのがお洒落です。

2008032084.jpgスキー場から下って県道に入る直前にある、渋沢温泉のうっでぃもっくという宿です。
立ち寄り温泉や食事もできるそうですが、混んでいたので他へ行きました。

2008032085.jpg向かった先は、冬季閉鎖中の乗鞍スーパー林道直前の奈川温泉にある、富貴の湯です。
ひなびた山奥の温泉宿という感じで、いい雰囲気です。
ちなみに玄関の前の立て札は「春夏冬中」。
粋ですね。

2008032086.jpg露天風呂です。
内湯と露天風呂は離れているので、一度衣服を着る必要があります。
今回は内湯だけいただきましたので、撮影のみ。

2008032087.jpg内湯の入口です。
男湯、女湯、家族湯と3つに分かれていました。
日本秘湯を守る会の提灯があったり、ちょっと予想を越えていました。

2008032088.jpg内湯の湯船です。
茶色い砂のようなものは湯の花だそうです。
また、洗い場のお湯は温泉をそのまま出しているようです。

2008032089.jpgとうじそばの記念日の賞状が貼ってありました。
この旅館が発祥の地らしいので、機会があったら宿泊して食べてみたいです。

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